汽車とバス

車がハマって、朝になったらひょっとして出るんじゃないかと淡い期待をこめ、動かそうとしたが、空回りしたままだった。

久しぶりにバスと汽車で通勤した。

バスは異常に混んでいて、みんな静かに社会的ルールを守っている。

僕に与えられたスペースはごくわずかで、15分間ありがたく活用させてもらった。

目の前には病院の広告がいらない情報垂れ流し続けていて、眼下にはうまいことハゲを隠している頭部があるのみ。

バスを降りたら今度は汽車に乗る。

改札で切符が中から出てこなくなり、エラー表示になってしまう。

駅員が来て、中を開けて見てもらうが、どこに挟まっているかわからない。

そこで受付に行って、自分の名前を言い、知らせておくので着いた駅でまた名前の確認を取ってもらえれば大丈夫ですと言われた。

そう説明してもらった駅員が異常に美人だった。

久しぶりに見とれてしまった。

理屈じゃなく美人には価値がある。

公的な判断基準よりも先に入って来る情報量がハンパない。

そりゃ歴史も動くわ。

帰りは車でないので琴似のホルモン焼きの炭屋で飲んで帰った。

すごい混んでいてかなり待たされたが、待ったかいがあって肉は美味しかった。

まるたけライン

★★★★★★★

星7です。

帰りも汽車。

金曜日の23時近くとなるとギュウギュウに混んでいて、朝のバスより与えられたスペースは狭かった。

みんな疲れている。

それでも明日休みの人もいるだろうし、表情はどことなく解放に向かっている様に見えた。

改めて、汽車やバスで通うのって大変だ。
久しぶりに利用したと言うのにもう飽きた。

今日も朝だけ腹筋217回。